不動産売却・賃貸管理コラム

マイホームのローンが残っていても買い替えをする方法をご紹介

マイホームを購入したが、さまざまな理由によって買い替えを検討している方は多いと思います。
しかし、ローンが残っているとマイホームの買い替えタイミングを見極めるのは難しいと思います。
そこで今回は返済前のローンを支払う2つの方法と買い替えのメリットをご紹介します。

マイホームの買い替えタイミングとローンの関係性とは

マイホームの買い替えは売却と購入を同時におこなう必要があります。
まずはマイホームのローンの残債がいくらあるのかを洗い出しましょう。
マイホームの買い替えには「売却先行型」と「購入先行型」の2種類があります。

売却先行型

売却先行型は現在のマイホームを先に売却して、その資金で新たな住宅を購入するという方法です。
手元にまとまった資金がなくローンがたくさん残っている方や、新しくローンを組むのが難しい方は売却先行型のタイミングで買い替えをおこなうのが一般的です。

購入先行型

逆に購入先行型の場合は、先に新たな住宅を購入したタイミングで現在のマイホームを売却する方法です。
この買い替え方法はローンの残債が少なく一括で返済できる方や、新たな住居を一括購入できる方におすすめの方法です。
ご自身の資金に合ったタイミングで買い替えをおこなってくださいね!

マイホームの買い替えタイミングに悩んでいる方必見のメリット2選

ここからはマイホームの買い替えをするメリットを2つご紹介します。

メリット①ライフスタイルが変化しても大丈夫

マイホームを購入した後に急な転勤。
同居の家族が増えてマイホームが手狭に感じる。
そんな、いろんな事情にもマイホームの買い替えをおこなうことで対応できます。
家族構成が変化したタイミングでマイホームの買い替えをおこなう方が多いです。

メリット②マイホームの資産価値を上げることができる

現在住みやすいマイホームももちろん大切ですが、将来を見据えてより資産価値の落ちにくい家を購入することも大事です。
一般的に駅から遠い物件よりも近い物件の方が資産価値は落ちにくく、将来売却をした際の金額にも大きく影響します。

年収別のマイホームの買い替え資金とタイミング

ここからは年収別にマイホームの買い替え資金とタイミングをご紹介していきます。
マイホームの購入予算は「頭金+借入可能額」で考えます。
その際の頭金は年収のほとんどを使うのではなく、生活予備費を考慮して計算をおこないましょう。
そして一般的にローンの年間返済額は年収の25%以内であることが安心して支払い続けられるボーダーだといわれています。
マイホームの買い替えでもう1つ大切なものは、将来の支出を予想してライフプランニングをおこなうというものです。
お子さんがいらっしゃる場合、高校入学から大学卒業までは教育資金の出費が多くなり、家計が圧迫されることが予想できます。
マイホームの買い替えタイミングをお子さんの進学のタイミングとずらすという工夫が必要です。

まとめ

今回はマイホームの買い替えタイミングをご紹介しました。
無理のない範囲内で買い替えをおこなえるよう、慎重にタイミングを検討してみてくださいね!
私たち高槻ホームは、大阪北摂地域を中心にさまざまな物件を取り扱っております。
不動産のプロとしてお客様が満足していただけるよう対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

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